Handcrafted Hi-Fi gear from Hong Kong, made possible by a passion for music.
2024年10月10日発売
LAN入出力のみで光アイソレーションを実現するスマッシュヒットモデルFIBER BOXが Synchronize Clock Bus Technology を搭載し3代目へと大きく進化しました。
FIBER BOXは、ネットワーク内のノイズを低減するために設計された光絶縁ツールです。ネットワークオーディオの音楽再生環境は家庭内のありとあらゆるノイズに汚染されています。ルーターが2.4Gと5G信号を生成し、LANケーブルがこれらの高周波ノイズによって干渉され、音質が無視できないレベルに悪化します。FIBER BOXは、電気光学と光電変換を利用することで、不要な高周波干渉を分離します。Tidal、DLNA、Roonブリッジなど、あらゆる音楽フォーマットの接続に対応し、信号伝送のジッターの悪影響を軽減。また、ファイバーケーブルなどを用意することなく、通常のLANケーブルによる入出力のみでオプティカル・アイソレーション(光絶縁)の実現が可能です。
オリジナルのシンクロナス・クロックを開発して2基のファイバー・モジュールを最適化する事で、ジッターを最小まで減少させる事に成功。2基のモジュールは完全に同期されたクロック信号を使用しているため、光ファイバーは信号を送受信するときに全く同じ動作要件を満たします。また、高品質な信号トランスがクロックと光ファイバー・モジュールを完全に分離しているため、非常に低い位相ノイズも実現しています。さらに、新開発のLPS(Limited Power Source)電源は40μVrms以下のノイズで高品質の電源を提供し、2に比べてもサウンドを大きく改善しました。内部に使用されるファイバーケーブルは、最善の結果とサウンドが得られるように長さまで徹底的に研究されています。今までの製品は光変換を産業用などの既存モジュールで行い、SFP端子よるファイバーケーブルの使用を前提とした機種がほとんどでした。しかし、これではまだ数の少ないSFP端子を搭載したオーディオ製品を用意するか、コンバーターを別途用意してLAN端子に再変換する必要があり、オーディオクオリティでの変換が難しいだけでなく、機械も増えて複雑になってしまいます。FIBER BOXは使いやすさはもちろんクオリティにおいても他の追従をゆるしません。システムの一か所を光絶縁する事で圧倒的な音質改善を生む。これはオーディオアクセサリーではなく、ネットワークオーディオを楽しむ方必携のコンポーネントなのです。
今回の新製品でも日本専用モデルとしてレッド基板を使用し、さらに高品質なパーツと専用電源トランスを用いることで強化した特別なJAPAN STANDARD MODEL(JPSM)を用意してくれました。もちろん日本のPSEマークも取得しています。
型番 | FIBER BOX3 JPSM |
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重量 | 2.8Kg |
サイズ | W270×H87×D220mm |
価格 | ¥330,000 税込 |
別売オプション | CS CABLE 0.75M ¥33,000 税込 |